発達障害でギャンブル依存症の私~脱パチンコへの道

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ギャンブル卒業 4日目

本日は仕事後にスーパーで弁当、サラダを買い家で夜ご飯。その後はドラクエチャンピオンズというアプリをやって、今に至ります。

本日もギャンブル欲は全くないですが、かと言って活力もなくただ流れるように時間を過ごしている感じです。

離脱症状なのか、暑さから来るものなのか分からないですが、ぱっとしないもやもやとした気持ちが特徴的な1日でした。

ひとまず、ギャンブルに行かずに済んだことで安心しています。

 

ギャンブルに限らず、依存症というものは怖いものだなと痛感します。

はまるのは簡単なのに、抜け出すのは死ぬ気で努力しなければいけないわけですから。

でも、その苦しみって依存症を経験した人にしかわからないものなんだと思います。

 

ギャンブル依存症について、未経験の方が良く言うのが「あんな負けるって分かってるものをなんでやめられないかな?馬鹿なの?」という意見ですが、一度深く依存してしまうとそれが頭で分かっていても、それ以上に続ける気持ちを後押しする言い訳を脳が作り出して塗り替えてしまうんですよね。

「こんなに悪い確率を引いたんだから、そろそろ少しは返ってくるはずだ。それをもらって少しでも勝ち逃げしよう」と言った感じです。この場合、実際に勝つパターン、負けるパターンの二択になりますが、負ければ「まだ確立収束のタイミングじゃなかったんだ。また行こう」、勝てば「まだ確立収束し始めたばかりだ。ここから何回か連続で勝てるかもしれない」など自分に都合の良いように考え、結局はギャンブルを続けるのです。

 

なので、タバコやアルコール、薬や女性関係など他の依存症については、その価値観(吸わないと、飲まないと、使用しないと、関係を断つとやっていられない)自体には共感できないですが、「その対象に対してどんな気持ちを抱いているのか」という部分は痛いほどわかる気がします。

どんなものが対象であれ、依存することでその人が豊かに生きられない、周りに迷惑をかけてしまうのであればやめるべきです。

そう今は感じるのでやめたいと本気で思っていますし、価値観は理解できませんが他の依存症に悩んでいる人のことも非難するというよりは、同じ土俵で戦っている同士のような感覚で見ています。

いつかそんな同士と「あんな時もあったね」と依存を過去のこととして、話せる日が来るといいなと思います。