発達障害でギャンブル依存症の私~脱パチンコへの道

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発達障害(ASD、ADHD)

突然ですが、僕はASDと軽度ADHDの診断を受けています。それぞれ又の名を自閉症スペクトラム、多動性・注意性障害とも言います。

うつ状態になっていた時に心療内科に通っており、その時に発達検査をした上で上記診断がなされました。

現在は調べるとすぐに出てくるので(というよりとても複雑で多様な症状が見られるので書ききれない)、内容は省かせて頂きます。

 

ざっくりまとめると、多様な症状から社会人では協調性や社会性が低下しやすい部分が特徴としてあります。

僕の場合は仕事でのイレギュラーなことへの対応や、冷静に落ち着いて物事に対処することが難しく、仕事でも空回りして失敗ばかりしていました。

前回の記事で上司のことを「パワハラ」と断言しなかったのは、僕自身にも怒られる原因があったからです。

 

自分の発達障害のこともうつ状態のことも上司に伝えましたが、僕を怒る頻度や強さは軽減するどころか増すばかりで、日に日に職場に近づくだけで吐き気や頭痛が出るようになっていました。

今でもその時の地獄のような日々をハッキリと思い出せます。

25万円のギャンブル負けで今かなり苦しかったのですが、仕事していた時のことを思い出したらこんなの比じゃなかったなと思い出しました(笑)

自殺までは考えていませんからね。

まあ、25万円は金銭的にきついには変わりありませんが。

 

ギャンブルとの関係としては、発達障害による社会不適合になってストレスが溜まりパチンコに行きたくなるだけでなく、行った時にパチンコの内容(確率や収支)に執着してしまいのめり込んでしまう、という悪循環になりやすいと思います。

 

この固執する特徴はASDの主症状ですね。

まさにこの10日間のあまりにも当たりが引けないことへの「こんな確率がずっと続くわけがない」というこだわりが、短期間での25万円負けを作り出しました。

 

また、この僕の持っている発達障害は症状の強さや種類が多様で個人差があり、窮地に追い込まれないと自分も周りですら気づけないことが多いです。

 

まだやめれてもいない僕が言うのは「どの立場で言ってるんだ?」と言う感じですが、パチンコに限らず依存症になる方は何かしらの発達障害を併合している可能性があるような気がします。

自分自身、うつ状態になるまで検査を受けようとも思いませんでしたし、発達障害の可能性すら考えついていませんでした。

 

その自分の特徴(僕で言うと数字が妥当じゃないと気持ち悪い)も理解できると、依存症への理解が深まり対策も立てやすいかもしれませんね。

これは皆さんにお伝えしているようで、自分に言い聞かせている意味合いが大きいです。

まだまだ自分を理解しきれてないから、僕はパチンコに行ってしまっているので。

 

少し長くなってしまいましたが、脱パチンコだけでなく発達障害と向き合いながらも、社会復帰を目指している現状をお伝えしました。